家でお祝いをする機会の増えた現代。
少し特別感を出して、華やかな料理を用意すれば、いつもの食卓も見違えるものです。
おうちでゆっくりと過ごすなら、やっぱり和食が一番ほっとするもの。
今日は、一品付け足すと笑顔がちょっと増えちゃう、そんな和食のお祝い料理をご紹介します。
手先があまり器用でないぼくでも簡単にできる料理をピックアップしましたので、ぜひ試してみてください。
あなたの食卓に、少し明かりがともせたら嬉しいです。
大切な記念日は華やかに!和食のお祝い料理を紹介
料理をちょっと華やかにすると、一気に特別感を演出できちゃいますよ。
普段の食材も、少し上手に盛り付けてみるのがコツです。
ボリュームと栄養満点!鮭といくらの炊き込みご飯
鮭をたっぷり仕込み、上にはいくらを乗せておくだけで、高級旅館で味わえる料理のような雰囲気になります。
とっても簡単なのに、万人ウケする料理です。
▼食材(二人分)
- 米:2合
- いくら:おおさじ3
- ミツバ:15g(一束)
- バター:大さじ1
- 白ゴマ:適量
- *鮭フレーク:40g
- *だし:340ml
- *酒:大さじ2
- *ごま油:大さじ1
- *濃口醤油:大さじ2
といだお米を水に30分ほど浸したらザルにあげ、水気を切ります。
炊飯器に米と*の食材を入れたら、軽く混ぜ合わせて「炊き込みモード」で炊きます。
ミツバを2〜3cmほどにカットし、器や雰囲気のある土鍋などにうつし変えたら、バターを溶かしながらサクサク混ぜます。最後に白ゴマといくらを盛り合わせたら完成です。
子供も大人も美味しく食べられる一品です。
おしゃれなのに簡単にできるので、他の料理をしている間に炊けるよう仕込んでおくのがオススメです。
切り分けただけでおしゃれ度アップ!一口サイズの冷奴
お皿に出したら、かつおぶしと醤油をかけて頂くいつもの冷奴。
切り方と盛り付け方をちょっと変えるだけで、一気におしゃれ度がアップしちゃいますよ。
▼食材
- 絹ごし豆腐:1丁
- プチトマト:1個
- オクラ:1本
- アボカド:1/4個
- むき海老:6尾
- 粉ゼラチン:1g
- 水:5cc
- *ポン酢:20cc
- *和風だしの素:小さじ1/3
- *水:50cc
豆腐は水をよくきり、6等分に切ります。プチトマトも縦に6等分、オクラは下茹でしたもののヘタを切り落とし6等分にして、むき海老をさっと茹でます。粉ゼラチンは冷水に振り込んで、混ぜて10分放置します。鍋には*を入れて加熱、沸騰したら火を止めてゼラチンを投入し粗熱を取ります。豆腐を器に盛ったら、プチトマト・むき海老・アボカド・オクラを乗せてジュレを均等にかけたら完成です。
ジュレを作って食材を茹で、均等に切って盛り付けるだけでとてもおしゃれな一品が完成します。
彩豊かで食べやすく、食卓が明るくなります。
食卓に鮮やかで美味しい花を咲かせよう!花形れんこんの明太子入り
れんこんの穴にあざやあな赤色の明太子を入れ込むだけで、パッと花が咲いたような一品ができます。
▼食材
- レンコン:細いもの8cm
- 明太子:1腹
- 大葉:4枚
- 酢:少々
レンコンを2cmの厚さになるように切り、皮をむきながら穴の形に沿って花形になるよう切り込みを入れます。鍋にレンコンを入れたら、レンコンがかぶる程度に水と酢を入れ、煮たつまで中火にかけます。煮たったら弱火にして2分待ち、水にあげて粗熱をとったらペーパータオルで水気を取ります。明太子の中身をしごきだし、底が平面の容器に入れます。レンコンを明太子に押し込み、穴に明太子を詰めていきます。水洗いして水気を拭いた大葉でレンコンを包んだら、完成です。
食卓に花が咲くと妻や子供たちが喜ぶので、最近では祝い事のたびにこれを作るようになりました。
和食のお祝い料理で今日を素敵な日に彩って
自宅でのお祝い事も、いつもとちょっと違う料理を用意するだけで、とても華やかになります。
祝い事があるたびに作って欲しいと家族からリクエストが入りましたので、これからもちょっと頑張ってみようかな。